A オーディオルームの音響アラカルト No.2
―SPからの出音は良いのだが、なぜか音楽が伝わってこない。楽しめるステレオ再生にならないのはなぜだろうか―
オーディオフォーラム参加者の一部にはこのような不満を持たれる方がいらっしゃいます。
また、これまでの施工事例でもオーディオルームの目的が防音だったのだけれど、SPの鳴り方が激変して感謝される例が多いです。
一言で吸音といいますが、吸音するものには吸音特性があります。
巷で言われる吸音材の多くは高音から中音にかけての吸音率が高く、それを安易に使うとマイナス面が出てきます。
部屋の響きの周波数特性の代表的な5つのパターンを解説します。
低音から高音まで吸音されていてまったく響かない
ふかふかの絨毯敷き、たっぷりした大きなカーテン数箇所。シンとした感じの部屋
腰高の中音がよく響くカンカンした響き
ちょうどよい響き、③にカーテンや本棚など部屋にいろいろ持ち込むもので中音・高音が吸われてくる。
日常会話などにはまったく支障がない。本格的な音楽を聴くには物足りない。
低音域で吸音が少なく中音域で吸音がちょうど良く高音域ではやや吸われている。
オーディオ的快感が得られる。
B アコースティックラボが注目するオーディオ機器 No.4
スフォルツァートのデジタルネットワークプレーヤー DSP-Pavo
当蔵前モデルルームのリファレンスプレーヤーは導入4、5年のDSP-03ですが、
新型のPavo(値段はDSP-03の約半額らしい)の音はどのように進化を遂げているのでしょうか。
だいぶ気になっているところです。
今回はネットワークプレーヤーの周辺機器など使いこなし術を含めて小俣社長から貴重なお話をいただける予定です。
C 念願のオーディオルーム 施工例 No.2
木造2×4 新築住宅・16帖→12.5帖の完全防音仕様
▶開催予定日
1部:7月27日(金)18時~20時(17時開場・自由試聴時間)
2部:7月28日(土)14時~16時(13時開場・自由試聴時間)
※イベントの前に建築音響相談会および、自由試聴時間を設けます。
建築音響相談会に関してご希望の方は、申込フォーム備考欄にご記入、もしくは電話にて事前にご予約ください。
※試聴ソフトの持ち込み大歓迎です。(ファイル音源のみの再生なので、USBメモリをお持ちください)
▶会場
蔵前ショールーム
(台東区柳橋2-19-10 第二東商センタービル2号館B棟1階)
▶お問い合わせ先
○TEL:03-5829-6035
○E-mail:kusakai@acoustic-designsys.com
○担当者名:草階(くさかい)
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