2014オーディオ・ホームシアター展におきまして、当ブース及び当社担当セミナー『良い音のするオーディオルームの作り方』にお越しいただきありがとうございました。
201号室には当社と音響調整建築部材のダイケン工業さん、低音吸音と中高音拡散機能の調音パネルというユニークな商品のYAMAHAさんと3者がが隣り合わせ(たぶん日本オーディオ協会の取り計らいかはわかりませんが)オーディオルームの室内音響関係の部屋となりました。
当社はこのようなオーディオ関係イベントには初出店、手探りの出店となりましたが却って同じジャンルの出店者とご一緒したことのメリットがあったように思います。
他の2社はオーディオアクセサリー的コンセプトの商品であり当社は部屋そのものの設計施工という住み分けがハッキリしてましたが、
他の部屋のように派手な音や高級そうな機器をプレゼンしたりする性格ではないので、地味でひっそりしたコーナーになるのかな…と思いきや、集客数は予想以上でしたし、セミナーも満席になったのは嬉しい驚きでした。
それは改めて多くのオーディオファイルがオーディオコンポーネントのみならず徐々に部屋にたいする関心が高まってきているのだということをあらためて実感しました。
その感想は2日目土曜日の石井伸一郎氏の1時間半におよぶ『リスニングルームの最新音響技術』サブタイトル『あなたのオーディオ機器の性能をフルに引き出す』に立ち見席が出るほどの人が集まり、最後まで熱心に聴講されていたことでより証明されていたと確信しました。
しかし、やはり部屋づくりはコンポーネント選びよりは大変であることには違いありません。当社セミナなーにしても部屋づくりのほんの一部分を音の出ないセミナーという形でアピールするという誠にもどかしい内容で、こちらの意図がどれほど伝わったのかは自信がありませんが、それ以上に聴取者自信の熱心さだけははっきり受け止められまして、大変手ごたえを感じたセミナーになり満足しております。
つきましては、『悩み多きオーディオファイル』の皆さんの良き相談相手としてご遠慮なくお付き合いいただけたら幸いです。
そこで続編として、実際に音が聞ける当社のオーディオルームにおきまして定例イベントの『アコースティックオーディオフォーラム』で『良い音のするオーディオルームの作り方』より具体的展開コンテンツを数回にわたりシリーズで行うことに決定しました。
次回からの『アコースティックオーディオフォーラム』・・・・・10月31日金曜日19:00より・・・をよろしくお願いします。
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